当財団は、戦後の経済発展を支えてきた中小零細事業者の現状と将来に危機感を覚え、荒川区と足立区で事業活動を展開してきた青色申告会を基盤として、個人事業者の発展に資する永続的なサービス提供を行うことを企業理念としています。
具体的には、荒川青色申告会、足立青色申告会、西新井青色申告会の3会の従来の事業の合理化・効率化と新規事業への対応を促し、3会の発展を通じて、3会に所属する会員の皆様の経営のみならず、生活全般にまで貢献できる事業に取り組んでいく所存です。
現在、マスコミでは、官民一体となった創業・起業支援事業や、働き方改革による副業の奨励などが話題となっており、フリーランスやギグワーカーなどといった雇用契約によらない働き方も広がりを見せるなか、当財団はこれまで培ってきた3会のノウハウや技術力を活かして、このような方も含めた個人事業者の皆様に、激変する社会情勢に対応した提案ができる財団として発展していきたいと考えております。
代表理事新田目 雄嗣